ちょっと詩的なことを思ってみた。
風に名前をつけるとしたら、今日の風は何だろう。
朝、外に出た瞬間に気づいた。
寒いんだけど、昨日ほど刺さらない。
かといって春のやさしさでもない。
なんだか、迷っている感じの風だった。
こういう時、つい調べたくなってしまう。
そもそも、風には名前があるらしい
調べてみると、風には昔からちゃんと名前がついている。
例えば、
- 春一番:春のはじまりを知らせる風
- 木枯らし:冬が本気を出してきた合図
- 凪(なぎ):風が休憩している状態
思った以上に、風は言葉を持っている存在だった。
つまり、
「今日の風に名前をつけたい」と思うのは、
人間としてわりと自然な行為らしい。
今日の風を観察してみる
じゃあ、今日の風はどうだったか。
- 強すぎない
- 冷たいけど、どこか丸い
- 吹いたり、やんだりを繰り返す
急いでもいないし、
かといってのんびりもしきれていない。
まるで
「行くか戻るか、ちょっと考えさせて」
と言っているみたいだった。
仮につけるなら、この名前
正式な気象用語にはたぶん存在しないけれど、
今日の風に名前をつけるなら、こうかもしれない。
「ためらい風(かぜ)」
前に進みたい気持ちと、
もう少しここにいたい気持ちが混ざっている。
背中を押すほど強くはないけど、
完全に止まることも許さない。
そんな、微妙で人間っぽい風。
風に名前をつけると、少し楽しい
風に名前をつけたところで、
何かが劇的に変わるわけではない。
でも、
- 今日の空気をちゃんと感じた気がする
- 何気ない1日が、少しだけ記憶に残る
- 自分の気分にも名前をつけられた気がする
そんな効果は、確かにあった。
明日の風は、どんな名前だろう
明日はもっと冷たいかもしれないし、
急に春みたいな風が来るかもしれない。
そのときはまた考えよう。
風に名前をつけるとしたら、
今日の風は何だろうって。
たぶん、その時の自分も、
風と同じ顔をしている。
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